ベジタリアンとは

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「ベジタリアン」という言葉を聞いた事があるでしょうか? ベジタリアンは「野菜のみ食事に取り入れる人」や「菜食主義者」というイメージが浮かぶと思うのですが、ベジタリアンとは詳しくはどのような人々の事をいうのでしょう。。。

「ベジタリアン」とは、ベジタリアニズムを実践する人の事をいうそうですが、ベジタリアニズムとは、健康、道徳、宗教などの理由から肉食を排する思想や主義の事を指します。「菜食主義」と訳される事も多いのですが、実際には色々な流派が存在するそうで、単なる「野菜食」を指す言葉ではないそうです。
日本ベジタリアン協会によるとベジタリアンは4種類に分類できるらしく、ビーガン・ピュア・ベジタリアンの人々は動物性食品を一切摂らず、動物製品を身に付ける事も一切しないそうです。
植物性食品に加えて乳製品などは摂る人々をラクト・ベジタリアンというそうです。 
そして植物性食品と乳・卵に加え魚介類を食べる人々をペスクタリアンといいます。このあたりから自分もそうだ!って人が出てきそうですね。 漁港近くの家庭では意外と多いかもしれませんね。
また、ペスクタリアンの中でも魚介類の他に鶏肉を食べる人々を、デミ・ベジタリアン、セミ・ベジタリアンなどと呼ぶそうです。牛肉嫌いな方ならこの部類ですね。
最後に植物性食品と乳・卵を食べる人々をラクト・オボ・ベジタリアンと呼び、欧米のほとんどのベジタリアンがこのタイプだそうです。

植物性の食品だけではたんぱく質などがきちんと摂れるのかというと、穀類と豆類を合わせて食べる事により完全なアミノ酸ができ、栄養面では十分である事が分かっています。

ベジタリアンの有名人にはソクラテス、ニュートン、シュバイツアー、レオナルド・ダ・ビンチなどがおり、最近ではマイケル・ジャクソン、マドンナ、スティービーワンダーなども有名です。

「ベジタリアニズム」というと、欧米や東南アジアなど海外のイメージも強いですが、日本でも寺での修行の際などは厳密な菜食が行われています。日本の場合は、大豆などの豆類でたんぱく質を摂る工夫をした精進料理が有名です。

ベジタリア二ズムは宗教上や健康の為に実践する人が主ですが、最近ではファッション感覚で行う人もいるそうです。

ベジタリア二ズムというと、野菜を多く摂るイメージで健康や美容にも良い手軽なものにも思えますが、正しい知識の元に行わないと単なる偏食になりかえって健康を害するものにもなってしまうそうです。ベジタリアンにとってもそうではない人にとってもやはり食事は「バランスよく摂取する」が基本なようです。


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