ビタミンCやβカロチン

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野菜というと健康な食生活には欠かせない食材だと思います。
それでは、その健康な食生活に欠かせない野菜にはどれほどの栄養が含まれているのでしょうか。

まず体の免疫力を高め、風邪の予防やウィルス撃退などの作用のあるビタミンCが色々な野菜に含まれている事が分かっています。
ビタミンCの含有量の多い順に赤ピーマン > めきゃべつ > 黄ピーマン > 菜の花 > パセリ > ブロッコリー > かぶの葉 > カリフラワー > ピーマン > ゴーヤとなっています。免疫力向上などの他にがん予防の作用もあり、その作用はビタミンEと共に摂る事で更に向上します。
コラーゲンの生成にも関与しており、しみ、そばかすの予防や美白など美容にも効果があります。

続いて緑黄色野菜に含まれるβカロチンです。
βカロチンは、体内でビタミンAに変換されます。ビタミンAが不足すると視力障害などが起こります。
またビタミンAには胃腸や気管支などの粘膜を正常に保ち、皮膚を作る役割があります。
そして、癌(がん)や老化防止にも効果があります。βカロチンを多く含む順に野菜を並べるとしそ、モロヘイヤ、にんじん、パセリ、バジル、あしたば、春菊、ほうれん草、西洋かぼちゃ、大根の葉、となります。
これらの野菜は、油で調理する事によりβカロチンの吸収を高める事ができます。

そしてカリウムも多くの野菜に含まれている栄養素です。
含有率の多い順に、パセリ > ゆり根 > ほうれん草 > おかひじき > 里芋 > めきゃべつ > 枝豆 > 山芋 > あしたば > モロヘイヤとなっています。カリウムには、体内の塩分量を調整し利尿作用があります。そしてエネルギー代謝の活性化して、たんぱく質を作る働きへの作用、神経、筋肉の機能を正常に保つ働きがあります。
体内でカリウムが増えると血圧が下がります。逆に不足するとインスリンの分泌を抑制します。
そうなると満腹感を感じることができなくなり肥満の原因やむくみ、血圧の上昇をまねいてしまいます。
カリウムは加熱に弱い為生で食べるのが一番ですが、煮て食べる場合などは煮汁も一緒に食べる事で栄養を効率よく摂取することができます。

ビタミンC、βカロチン、カリウム、以外にも野菜の代表的な栄養素といえば、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンE、カルシウム、鉄、食物繊維など様々です。これらの栄養素を効率よく摂る為にはやはりまんべんなく色々な野菜を摂取する事が必要といえるのではと思います。


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