新顔野菜

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最近スーパーなどで見慣れない野菜が増えてきたのではないですか?
その見慣れない野菜のことを「新顔野菜」というそうです。

「新顔野菜」は大まかにわけると、専門家が使用して今までは一般的に流通していなかったものや、海外から輸入されたもの、品種改良によって新しく生まれたものなどの事を呼ぶようです。
山口県で生まれた「はなっこりー」は中国野菜のサイシンとブロッコリーを掛け合わせて作られた野菜です。
味もよく栄養価も高くなっているのが特徴です。品種改良によって生まれる新顔野菜には良い特徴が沢山あるようです。

また、最近スーパーでよく見掛ける様になった「スプラウト」ですが、これは植物(主にブロッコリー)の新芽の事で、見た目はかいわれ大根ととても似ています。成熟した野菜よりもかなり多くのミネラルやビタミンを含み、特にがん予防に良いという事ですから注目される野菜ですね。
最近ではブロッコリー以外にもレッドキャベツ、マスタード、クレスなどのスプラウトも販売されています。他にはアルファルファやかいわれ大根、もやし、豆苗などの豆の新芽もスプラウトと呼びます。食べ方は普通の調理とまったく変わりません。サラダ、炒め物、味噌汁など様々な調理方法が可能ですし食べやすさも増していると思います。

2004年に行われた「目新しい野菜の購入経験」の調査を見てみると、多い順にパプリカ > 水菜 > エリンギ > バジルv下仁田ねぎ > ゴーヤー > クレソン > 葉ニンニク > フルーツトマト > うど > 冬瓜 > やつがしら > 高菜 > ラディッシュ > ルッコラ > 芽キャベツ > ふきのとう > たらの芽 > エシャロットとなるそうです。

しかし新顔野菜の種類も豊富になって野菜への関心が高まっているにも関らず、野菜の摂取量は年々減少傾向にあるそうです。健康ブームに反した傾向とも言えますね。新顔野菜のみならず昔からある野菜にもおいしいものは沢山あります。 昔ながらの野菜や新顔野菜にもう一度目を向けて、食事に野菜を上手に組み合わせて健康な食生活をおくりたいものですね。


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