風邪やイライラと野菜

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野菜といえば栄養が豊富で健康に良い!というイメージですが、その効用は様々です。

しょうが、ねぎ、カリフラワーといえば風邪に効用があるのをご存知ですか?!

しょうが湯などを風邪の時に飲んだ記憶はないでしょうか? しょうがには、鎮咳、発汗、鎮痛、解熱作用があるのです。

また、ねぎは白い部分に風邪のウイルスに対する殺菌、発汗、解熱作用があり、香りの成分に殺菌作用やのどの痛みに良い成分があります。更に保温、発汗作用もあります。ねぎを首に巻いてねると良いなどとおばあちゃんの知恵がありましたね。

カリフラワーにはビタミンCが多く含まれ、免疫力を高めウイルスを撃退します。
風邪気味の時は一日の所要量の3倍ほど(300g)ビタミンCを摂る必要があるそうです。


体の疲れには、にんにく、にら、アスパラガスが良く、にんにくのアシリンは疲労回復効果のあるビタミンB1(豚肉、うなぎなどに多く含まれる)の吸収を高め、長続きさせる効果があります。
プロ野球選手の清原選手などはにんにくを注射しているくらいです。

にらもまたアシリンによりにんにくと同じような効果があります。
にらにはミネラル、カロチン、ビタミン類も豊富でカロチンは皮膚を強化します。

アスパラガスは、アスパラギン酸がエネルギー代謝向上、スタミナアップ、疲労への抵抗力の効果があります。

カルシウムが不足するとイライラにつながるとされていますが、このイライラには、かぶの葉、小松菜、セロリが良いとされています。
小松菜には、カルシウムが豊富でほうれん草の5倍ほど含まれています。カルシウムの他には亜鉛も含まれ、これは不足すると情緒不安定や注意力散漫などの状態になります。
かぶの葉にも小松菜と同じような栄養があり、ビタミン類も豊富です。
セロリ(特に葉の部分)は香りに含まれるアビオイルがストレス解消、イライラを静める働きがあります。カルシウムはビタミンDを多く含む食品(魚、きのこ、レバー)と共に摂ると良いとされています。

野菜には色々な効用があるようですので、出来るだけ上手に食事に組み合わせたい食材であるといえます。


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