老化防止と野菜

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野菜を摂ることは健康な体への第一歩のように思えます。その野菜の栄養には様々な効用があります。

高齢化社会が進む中、老化防止によい野菜といえば、かぼちゃ、玉ねぎ、なすなどがあります。
かぼちゃはビタミンEが野菜の中で最も多く含まれており若返り、老化防止に良いといわれています。血流を良くして血管を若々しく保つビタミンEは、肌のくすみにも効果があります。ビタミンEの他にかぼちゃに豊富なカロチンは、老化の元になる活性酸素をビタミンEと共になる事で無毒化してくれます。
玉ねぎには活性酸素から体を守る働きをするポリフェノールが豊富です、。血液もサラサラにしてくれます。
そして、なすの皮の部分にポリフェノールが多く含まれるため、皮も一緒に食べる事により玉ねぎと同じような効用を得られます。

老化のひとつでもある物忘れには、枝豆や竹の子が良い働きをする事が分かっています。
枝豆にはレシチンが含まれ、脳神経や神経組織を構成する成分の一部になります。そのため、レシチンが脳の活性化を促し記憶力減退や痴呆の予防になります。
そして竹の子ですが、竹の子には必須アミノ酸のひとつであるチロシンが含まれています。
脳にやる気を起こさせる神経伝達物質の働きをしています。チロシンは茹で竹の子の表面に付くかたまりの事なので、お料理中に取り除かない方が栄養を効率よく摂る事ができます。竹の子のうまみ成分には脳神経細胞の一つである働きがあり、脳機能を活性化させます。

また、食欲不振には香辛料、生姜、生わさび、カレー粉、唐辛子などが良いとされますが、他には山芋、大根、かぶなどの野菜も良いとされています。
アミラーゼ、ジアスターゼなどの消化酵素が豊富な山芋は、それ自体の消化もよいのですが一緒に食べた物の栄養を胃に負担をかけずに無駄なく吸収する働きがあます。大根にもジアスターゼが豊富に含まれています。
ジアスターゼは、消化促進の他にも胃酸を調整する働きがあります。大根の消化酵素は熱に弱く酸化も早い為、生でより新鮮なうちに摂る必要があります。かぶも同様にジアスターゼが豊富で消化を促進します。

動脈硬化予防には、しいたけ、玉ねぎ、里芋が良いようです。
糖尿病予防には、ごぼう、ゴーヤ、舞茸がよいとされています。

このように野菜には、老化や色々な病気予防などに良い効用が多くあります。
やはり野菜を偏食せずに色々な種類をバランスよく摂ることが大切であるといえます。


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